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『レオニー』萩上映会レポート(2)
今年2月、山口県萩市での『レオニー』上映会を成功させた、萩市在住・市原加代子さんのレポート、本日は第2回をお届けします! 


チケット売り開始

2011年8月、前2作のときと同じ5人のメンバーで「萩マイレオニーの会」を結成。
そうでした。私たちにはもう一人、心強い準メンバーの男性がいました!
市役所の観光行政部長の田中裕さんです。
『ユキエ』の萩ロケ以来、松井監督と田中さんとのおつきあいは14年。
私たちが上映会をする時は毎回惜しみない協力をしてくださる方です。
ご縁を大切にされる監督の生き方が、こうして温かくつながっていくのですね。

まず最初に、会場を『ユキエ』のとき同様、市内の映画館「ツインシネマ」に決めました。
映画館の古さは気になったものの、この山陰の北浦地区に一軒だけ、辛うじて残る映画館です。そこを借りて2012年2月4日、5日(土日)に1日3回、計6会上映。各日午後2時の会を監督講演付きとして、チケットは1枚1000円。目標枚数700枚!と皆でスローガンを立てました。

そして早速チラシを注文しました。四国の「松山マイレオニー」の実行委員の一人、入江初美さんデザインのオリジナル・チラシを3000枚発注。
このチラシのキャッチ・コピー「運命を引き受ける」という言葉と、夕日のなかでレオニーと幼いイサムが抱き合う写真は、多くの女性から好感を持たれました。

チラシはとても大切です。松山マイレオニーにお願いして本当によかったと思います。ポスターは劇場公開の時に使われたものを60枚注文。
がんばろう!

松山のチラシと同じデザインを使用しました

効果的だった事前「監督講演会」

2月の上映会より1ヶ月半前の2011年12月10日。チケットを売りやすくするための宣伝を兼ねて、萩県立美術館の講座室において、松井監督の講演会を開催しました。

入場料は無料。この場所に多くの人に来てもらえさえすれば、多分松井監督ワールドに捉えられ、チケット売りも協力してもらえる筈と信じ、声かけに力が入りました。宣伝のターゲットは「女性団体」。小さな町なので、活躍されている主要な方が分りやすく、思い当たる人や、紹介された団体へ、個別にどんどん会いに行きました。

中でもソロプチミストは『ユキエ』の時から松井監督を応援してくださったご縁があり、とても協力的でした。

また、講演会には松井監督とお親しい国会議員の先生や、市長さんまでご多忙ななか出席され、座席数80席、当初予想した入場者は50人でしたが、何と、95人もの方が来場してくださって、補助椅子を出すことになったのも嬉しい誤算でした。

参加してくれた人は口々に松井監督の魅力、パワーに「元気をもらえた!」と興奮気味。中には、何故か泣いている若い女性たちも…。

講演会後には、「ポスターを預かりたい」と声をかけてくれる人が何人もいて、今更ながら、松井監督の不思議な力を目の当たりにし、改めて「すごい!」と感嘆。
この日から一段とチケットが売りやすくなりました。

きめ細かな宣伝が成功のカギ

宣伝の方法として効果的だと思ったのは、地元の折り込みチラシに入る“ミニコミ誌”での紹介です。

担当者に何度か会って思いを話すうち、私たちの熱意を理解して貰うようになり、温かな応援記事を書いて頂くことができました。それらの記事は多くの人の関心を得たようです。地元の“ケーブルテレビ”も12月の講演会の取材に入り、以後、度々放送を流してくれ、よい宣伝になりました。

また、やはり行政発行の“市報”に掲載して頂いたことは、広く様々な年代層の市民に知って頂くための、大きなツールだったと思います。

あとは各メンバーが知り合い一人一人に丁寧に声をかけて行き、親しい方には5枚、10枚と預かってもらいながら…語り続けていくうち…気がつけば町のあちこちに赤い『レオニー』のポスターが目につくようになり、映画館や、販売窓口をお願いしたスーパーのチケットも売れ始め、何と上映会の1週間前に目標の700枚を達成したではありませんか!

何か目に見えない、勢いのある波が押し寄せてくるこの感じ…『レオニー』でも来ました。
そう、私は前にも同じ興奮に似た体験をしていることを思い出したのです。
『ユキエ』でも、『折り梅』でも。 (つづく)


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『レオニー』萩上映会レポート(1)

みなさま、こんにちは! 

マイレオニーブログ編集長shioriです。


萩のマイレオニーメンバーで、『ユキエ』『折り梅』でも応援団を組織し、

松井監督を14年間にわたって支え続けていらっしゃる市原加代子さんが、

2月に催された『レオニー』上映会のレポートを寄稿してくださいました。

 

マイレオニーの初心を思い起こさせられるような熱く感動的な内容です。

後半に登場する、『レオニー』をご覧になった方からの「『レオニー』を観せて

くれてありがとう」という言葉にも、万感の思いを巡らせてしまいます。

 

前・後編の3回に分けてお届けしますが、

後編には松井監督のコメントも掲載を予定しておりますので

どうぞお楽しみに!



2010年4月3日。私は桜満開の東京に行き、草月会館で開催された試写会で初めて『レオニー』に会いました。

マイレオニーのサポーターだった私にとって、この日は待ちに待った特別な日。

会場で本当に久しぶりにお会いした松井監督は、映画を一本生み出すという大仕事を終えたすがすがしい笑顔。しかし…そのお姿は、一段と痩せられて、ひとまわり小さくなられたようで…ここにたどり着くまでのご苦労を知るファンの一人として、胸が熱くなりました。


はじめて観た『レオニー』は、私を最初から美しい映像と音楽で捉え、淡々としたストーリーを追ううちに気がつくと、頬には涙、涙…。

何処が、何が…と説明できない感動が胸いっぱいに溢れ出し、静かに流れ続ける涙―。

物語の自然な流れの中、監督の思いがレオニーを通して語りかけている気がし、後から思い出してはまた泣きそうになり…

「この映画を一人でも多くの人に観て貰いたい!!!」と思っていました。

ここが「萩上映会」への原点、スタートラインです。


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あつぎ映画祭で『レオニー』上映と松井監督トーク
2010年11月に劇場公開、
以降は全国で上映会が続いている映画『レオニー』。
来月3月10日(土)、神奈川県厚木市の「あつぎ映画祭」で上映されます!

この映画祭は、昨年開催予定でしたが、
東日本大震災の影響で中止になっていたものです。
松井監督も来場、俳優の六角精児さん、
横内謙介さん(あつぎ文化芸術特別大使)とのトークショーもあります。
お近くの方はぜひ!

3月10日(土)・11日(日)厚木市文化会館大ホール

「レオニー」上映は10日(土)です。
9時30分〜11時50分 上映
12時10分〜13時 トークショー
松井久子(映画監督)/六角精児(俳優)/横内謙介(あつぎ文化芸術特別大使)

チケット代金:500円
チケット発売:1月7日より下記にて販売
厚木市文化会館 窓口9:00-18:00 電話10:00-18:00 
厚木市観光協会 8:30-17:15
厚木楽器 10:00-18:30
お問い合せ:厚木市生涯学習課 046-225-2510

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『レオニー』上映と松井監督講演は全国各地で行われています。
または、マイレオニーのtwitterをチェックしてください。
(twitterはご自分のアカウントがなくても読むことができます)


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『松井久子の生きる力』を読んで
shioriです。
遅ればせながら、松井久子監督の新著『松井久子の生きる力』(六耀社)を読了しました。六耀社という出版社の40周年記念出版だそうで、シリーズ「ソリストの思考術」刊行スタートの第3巻。

いわゆる生き方本のせいか、「いまを生き抜くヒント」なんて大きく帯に入ってたりして、ああ、スタイリッシュな監督はこういうのお嫌いだろうなあ・・・なんて、ちょっと笑っちゃったりして。

付箋を貼ると本が自然に開いてしまいます…


でも、表紙を開くと、折り返しに

<「ソリスト」とは――
 時流や流行にとらわれず、
 自分の信じる道を進み、
 一つのスタイルを築き上げた人。
 信念ある行動でまわりの人を巻き込み、
 一つの大きなムーブメントを
 つくり出した人。>

と記されていて、おお〜、これはまさに監督のこと! と
妙に納得してしまいます。


その時、社会に必要なことを作品で表現する使命感

本書の主な内容は、監督の生まれ育ちから語られる人生全般と映画作りと、それらから抽出される生きる極意の数々。

お母様が、きつかったお姑さんの介護を文句一つ言わずに7年間続けて看取り、最後に、お祖母ちゃんが「ありがとう」って言ってくれて嬉しかったと語るシーン、彼女が同じく3年間介護して看取った夫の出棺時、「ありがとうございました」と深々と頭を下げるシーンには、感じ入るものがありました。

監督が、ずっと優等生でリーダーシップを執っていたらしいのは当然として、それがご自分の望みや好みというよりは、今、求められているから・・・という志向で行動しているのが監督らしいというか、映画制作にも反映されているのだなあとつくづく実感。
ご自身いわく「社会の子」とおっしゃっているように。

それが、ご自身を「超リアリスト」とも評されているのですが、“お嫁さんになりたい”と夢見る願望もあったりして、読み手としてはちょっと混乱してしまいます。そのあたりは、読み進むうち次第に解き明かされていくのですけれど。


ワタシハアナタノイヌデハナイ!

実は、年末に監督インタビューをさせていただいた時に、本書のことを伺い、今まで話したことのなかった離婚についても書いている、とおっしゃっていらしたのと、既に読んだ方々から、よくここまで赤裸々に書けた・・・というような感想も耳に届いていたので、気になっていたことがありました。

私が勝手に妄想していたのは、映画『レオニー』の中に、「私はあなたの犬ではない!」というレオニーの台詞があり、マイレオニーメンバーの間でも、あの台詞は衝撃的だと話題になっていたのですが、あれは、監督の実感のこもった言葉なのかもしれない、その言葉が出てきたりするのだろうか・・・とドキドキしていたのです。

それが、書ける立場にいる自分が一方的に書くことはフェアでない、という監督ならではの孤高で品格あるスタンスを貫きながらも、語られる事実は、きっとこれがすべてではないのだろうとは思いつつも、人間の深淵に迫り、結婚や恋愛を考える女子には必読・・・と思えました。

私が思わず落涙してしまったのは、やはり息子さんとのこと。
保育園に預けて仕事をする監督が、「家に帰れば、抱いた子をベッドに置くことさえ惜しかった」と述懐するのです。せつない!

息子さんは、5歳の時に「おかあさん、もういっかい、我慢してみる気ない? 我慢できたら、自信がつくとおもうけど」という名言も残しています。


世界に誇るべき日本人のパイオニア

あまり抜き書きしてネタバレになってはいけません。
マイレオニーの存在が、監督に大きな影響を与えていることも随所に登場し、ありがたいような面映い気持ちにもさせられます。

サクッと読みやすいので、まだお読みになってない方にはぜひお勧めします。アマゾンで購入して、感想をどんどんレビューに書きましょう!まだまだ私たちにできることがたくさんあります。

それに、日米合作映画制作を会社や組織とは無縁に、千里の道も一歩から・・・で、まさに一からスタートさせた監督のスタイルは、大学や教育機関などでも語られるべきだと思いました。

実際の映画製作が、様々な項目として履修科目になってほしいところですが、映画学科、芸術学科のある学校のみならず、様々な学科で学べることが非常に多いと思うのです。

もちろん監督のトークやレクチャーは、これまでも常に大変な人気と熱気でしたが、昨年の大震災以降、元気を失っている人たち、そして就職氷河期にあえぐ若者たちにも、既存の考えに従ってあきらめてしまわないチャレンジ精神を奮い起こさせてくれるのではないでしょうか?

松井監督は、私たちが誇るべき、世界に通用する日本人のパイオニアの一人なのですから!

そんなことも感じて、私自身、もう少し勇気を出してみよう・・・と思えたのでした。

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『レオニー』WOWOWでオンエア!次回は1月19日(木)15時〜
私たちマイレオニーが製作を観客の立場から応援してきた
映画『レオニー』が劇場公開されたのは、
2010年11月。もう、1年半近く前のことなんですね〜。

さて、その『レオニー』が今月からついにWOWOWに登場しています!
twitterでも「すごく良かった、劇場で観れば良かった」なんていう
感想がたくさんつぶやかれています。ありがとうございます。
お知らせが遅くなりましてごめんなさい。

次回のオンエアは、1月19日(木)15時からです!
観ることができる方、録画できる方、お見逃しなく!


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新著『松井久子の生きる力』間もなく発売!



私たちが「マイレオニー」を結成して、映画の制作準備段階から
5年以上応援を続けてきた、映画『レオニー』の松井久子監督が
このたび、新しい本を発売します!

六耀社より、12月14日に発売される
『ソリストの思考術 松井久子の生きる力』。

『ターニング・ポイント』に続く2冊目の著書となります!
現在、書店で予約受付中。
ぜひ、ご予約を!

書店注文用のチラシはこちらからダウンロードできます。【PDF】

また、六耀社のホームページから買うこともできます

Amazonでの購入はこちらから!

本の内容については、11月30日にアップした
松井監督の最新インタビュー記事の最後で、ご本人が話されていますので
ぜひ読んでみてくださいね。

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祝!『レオニー』海外版完成&新著出版記念 松井久子監督緊急インタビュー

ご無沙汰しておりますが、みなさま、お元気ですか?
昨年の今頃のレオニー・レボリューションと熱気を昨日のことのように感じている、マイレオニー・ブログ編集長shioriです。

マイレオニー・ブログをいつも更新してくださっているwakkiから、ついに「
レオニー」海外版が完成したようだと聞き、早速松井監督にお願いして、大変僭越ながら、みなさまの代わりに試写を拝見させていただき、何はさておきと、監督インタビューを挙行してまいりました。
何と12月17日、監督の新刊書が発売になるというニュースも伺いましたので、監督のご近況と合わせてレポートします。



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『レオニー』上映会&松井監督講演会、全国で実施中
昨年11月20日より全国ロードショーされた映画『レオニー』。
現在は、DVDが発売&レンタルされていますが
全国で上映会も続いています。
松井久子監督が来場し、映画製作のエピソードや
『レオニー』を通して伝えたかったメッセージなどを
講演する会場もあります。
松井監督の事務所のホームページに随時掲載されていますので
ぜひチェックしてくださいね。

また、映画『レオニー』の公式twitterでもある
マイレオニーのtwitterでは、現在も情報を発信しています。
twitterアカウントをお持ちの方はもちろん
持っていない方は読むだけもできますので、
ぜひチェックしてくださいね。

1年前の10月は、皇后陛下がご臨席されてのジャパンプレミア
毎日がお祭りのような日々たったなぁ…、なんて思い出しています。


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「和のなごみ展」のご案内

昨年11月に公開され、現在も全国で上映会が続いている
映画「レオニー」。現在はDVDも発売中です。

昨年の今頃は、全国のマイレオニーサポーターの
皆さんが、映画の前売券販売に走り回ってくださっていました。

長野県松本市の、徳嵩(とくたけ)よし江さんも、そのひとり。
徳嵩さんは、地元の工房「のどか」で、
木と布を使い、さまざまな作品を作っていらっしゃいます。



そんな徳嵩さんの作品展「和のなごみ展」が
長野県の麻績村(おみむら)にある「信濃観月苑」で、
本日から24日まで開催されています。

「3月のNZの地震に引き続いた国内震災の後は、
それらに思いを寄せて作品を作り続けました。
布の持つパワーを震災地に届けたい」と徳嵩さん。
会場のBGMには「レオニー」のサウンドトラックCDをかけたいとも。

お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は、徳嵩さんのブログ
木と布・工房−のどか−の今時のこと」をごらんください。

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松井監督が新藤兼人監督「一枚のハガキ」を紹介!「クロワッサン」本日発売



昨日に引き続きお知らせです。
本日8月10日(水)発売の雑誌「クロワッサン」の
「最近感動した映画を見ましたか」コーナーに、
松井久子監督による新藤兼人監督「一枚のハガキ」のレビューが
掲載されています。

新藤兼人監督といえば、松井監督の第1作「ユキエ」の脚本を書かれ、
監督を依頼した、当時TVプロデューサーだった松井監督に
「この映画の監督はあなたがやりなさい」と勧めた方なんですよねー。
・・・と昨日書きましたら、松井監督、そのこともしっかり触れられています。

監督は、この映画以外のおすすめの3本も紹介していますよ。
既に書店やコンビニに並んでいるので、チェックをお忘れなく。

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