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女性と仕事の未来館は不要?事業仕分け見学記



wakkiが20日のブログに書いた
女性と仕事の未来館」の仕分け作業がどのように行われるのか、
私、谷岡理香とマイレオニーの斎藤代表、
そしてアナウンスハウスのメンバーの計4名で
会場の五反田TOCに行ってきました。

ここは、私たちマイレオニーの活動や、斎藤代表と副代表の私(谷岡)が
所属する女性放送者懇談会でも、お世話になっている大事な施設です。

会場の13階に行くと、
まず写真のA4サイズの資料をもらい、
これで、A会場か、B会場か
自分の行きたい会場とその時間帯を確認し、
簡単なセキュリティチェックを受けて会場に向かいます。



A会場は入場希望者が多いために、行列ができていましたが、
私たちが向かうB会場にはすぐに入れるとのことでした。
(ちなみに蓮舫さんがいるのはA会場で、こちらはテレビ中継が入っていました。)

会場に向かう途中に記者たちの為に設けられた一室があります。
国土交通省や厚生労働省、農林水産省詰めの記者などが
パソコンに原稿を打ち込んだり、
スタッフと打ち合わせをしたりしています。



女性と仕事の未来館の仕分け作業は
予定より30分ほど遅れ午後4時50分から始まりました。
会場はほぼ満席。室温は27度。かなり蒸し暑い。
一般の方や関係者、応援者もいるけれど、
記者などの取材陣が一番多かったようにも思います。
テレビカメラだけでも20台以上ありましたから。



仕分け作業では、担当省庁の厚生労働省雇用均等・児童家庭局長から
事業の目的や内容、継続の意義などについて説明があり、その後
評価者である国会議員や民間有識者から質疑応答がありました。
民間事業との違い、各自治体の女性センターとの違い、
箱物ありきの事業になっていないか等の指摘・質問が相次ぎました。



評価者9名中、席にいた女性は亀井議員1名(だったと思う)ですが
女性が仕事をし続けることに対する男性評価者の認識は高く、
質問もむしろ助け船を出しているように感じる場面もありましたが
1時間15分にわたる議論の末に出た結果は「廃止」・・・・。
評価者9名中5名が廃止。現状維持が2名いました。

私たちは、この未来館のスタッフのみなさんの意識の高さや
日々の仕事ぶりなどを理解していますが、
残念ながらこの日だけのやりとりを見た限りでは、
国が税金を投じて行う意義や意味を説明しきれておらず
大変残念な結果でした。



ですが、評価を下した議員も、こうした事業の重要性は認識していると発言し、
叱咤激励してくれているようにも思えました。
働く女性、そして働きたいと思っている女性たちの活動拠点として、
更に、全国にある女性センターのリーダーとして
どのように活動を位置付け、それをきちんと説明できるかに
かかっていると感じました。
これからが正念場かもしれません。



会場には女子高校生も来ていて、
NHKの女性カメラパーソンから取材を受けていました。
彼女が社会に出たときに、女性と仕事の未来館を政府が支援していることを
誇らしく思える存在であってほしいと思います。 

                           (谷岡 理香)            

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マイレオニー 角川映画に上陸!? レポート
5月22日、マイレオニー斎藤弘美代表のもと、今年11月の公開が決まった映画『レオニー』完成後の私たちの活動についての会議と、『レオニー』の配給会社である角川映画との初顔合わせが、角川映画の会議室で行われました。マイレオニーブログ編集長Shioriがレポートします。

角川映画の会議室のあるフロア。

もともとはマイレオニー事務局のアナウンスハウスで恒例の会議を予定していたところ、角川映画の方々がマイレオニーに興味を持って私たちに会いたいと言ってくださり、参加人数が増えたことから角川映画が会議室をご提供くださることに。

初めての会議室にちょっと緊張?のメンバー。

マイレオニー会議の後、松井監督がジョイン、次に角川映画の宣伝部の方々が加わって、最終的にはマイレオニーと角川映画とのコラボレーションが実現! という感じに盛り上がった熱い数時間でした。

マイレオニー・フォーエバー!

日本の大メジャーな映画会社のひとつである角川映画に配給が決まって、何がすごいかといえば、全国の主要な映画館で「レオニー」を上映していただけるということ。それと同時に、宣伝やパブリシティーの規模も大きく全国展開で、映画専門のプロフェッショナルたちが総力結集する力強さには目を瞠るものが。

それには感謝の気持ちでいっぱいなのですが、中には映画が完成して配給会社も決まり、これからマイレオニーはどうなるの? 卒業? と思う方もいらしたかもしれません。

でも、話し合いの中で、私たちは今までと変わらず、監督と「レオニー」を愛して応援していこう、できる限り角川映画に協力しましょう、というコンセンサスを得ることができました。それは、世界中のなるべく多くの人にこの映画を観てほしいから。

「マイレオニー・フォーエバー」という言葉が口々に語られ、私たちはさらに心をひとつにしたのでした。

マイレオニーのお馴染みコアメンバー、
左から代表の斎藤弘美さん、
『レオニー』アソシエイト・プロデューサー藤原淳子さん、
そして副代表の谷岡理香さん。


マイレオニー恒例(?)松井監督のバースデーセレモニー

角川映画宣伝部の和田泰弘さん、松本作さん、中田敬子さんが加わり、参加したマイレオニーメンバーたちがひとりずつ、自己紹介かたがた、マイレオニーとの出会いや思いを真摯に熱く語りました。
角川3人組は、メモを取ったり、かなり突っ込んだ質問を交えながらも、私たちの熱さにグイグイと惹き込まれてくださっている感じが伝わってきます。

角川宣伝チーム。左から和田さん、松本さん、中田さん。


会議風景。

「今回は参加してませんけれど、マイレオニーたかまつには湯浅さんという超熱い人がいますからね」
というフォローも当然のようにありましたよ、湯浅さん。

全員の自己紹介が一段落したあたりで、おもむろに「電気、消していいですか?」と斎藤代表。もちろん意味不明でしょう、監督にとっては。

そこに、ローソクを立てたケーキ登場。クラッカーを全員でパン、パン、パン!
バースデーソング斉唱♪ 花束贈呈。そして大拍手。サプライズパーティー大成功!
そう、前日が監督のお誕生日だったのです。

野沢利恵さんから花束贈呈。

いささかあきれたような表情の監督が、「なんでいつもこうなるの・・・」。
でも、監督が喜んでくださっていることは、その後、クラッカーから飛び出た紙テープをずっとネックレスのように首にかけていてくださったことでわかります。
そして、そのテープの色は、なんと監督の装いとぴったりなのでした。


バースデーケーキと監督。


角川映画の和田さんから粋なワインのプレゼントが!


シャンパンが入って笑顔が・・・

角川映画の方々、場所をご提供くださってありがとうございました。
これから、一人でも多くの方に「レオニー」を観ていただけるよう協力させてください。
マイレオニーサポーターの皆さん、パワフルな角川映画の方々とのコラボレーションを、マイレオニーとしての誇りを持って楽しんでいきませんか? どんなに小さなアイディアでも、みんなにできることが必ずあります。マイレオニー・フォーエバー!&「レオニー」フォーエバー!

| shiori | 『レオニー』 製作レポート | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
音楽録りの風景



今日ご紹介するのは、
私たちマイレオニーが製作を応援してきた
今年11月公開の映画『レオニー』の音楽録り風景。



『レオニー』の音楽を担当されたのは、
『ネバーランド』(2004)でアカデミー賞作曲賞を
受賞した、ポーランドの音楽家、ヤン・A.P. カチュマレク氏。
最近の作品では、2008年の『HACHI 約束の犬』があります。



スミマセン、プロデューサーの伊藤勇気さん
送ってくださったのを、アップするのがずいぶん遅くなりました…。



今月はじめに、マイレオニーサポーターの皆さんへ
映画完成をお知らせするニュースレターvol.4 を発行し終えたら、
なんだか、自分でも、思っていた以上に、気が抜けてしまいました。

娘をお嫁に出した親の気分…。
(wakkiは、出たことも出したことも、まだありませんが^^;)

最近、今までの資料を、ぼちぼち片づけていたら、
「あ〜、これ、ブログでまだ紹介してなかった」という
『レオニー』写真や資料が、出てくる、出てくる。

というわけで、1年遅れのものもありますが
これからのブログで紹介していきたいと思います。

そうそう、気が抜けている場合じゃないのです。
これからは、完成した映画『レオニー』を
一人でも多くの皆さんに観ていただくために、
マイレオニーも新たなステージに突入です!

| wakki | 『レオニー』 製作レポート | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
女性と仕事の未来館といえば…
今やニュースでもおなじみ(?)になった
事業仕分けのニュース。

今日からは仕分け第2弾の後半戦ということで、
公益法人などを対象に70法人の82事業を
とりあげるそうです。

その中で出てきた、マイレオニーには懐かしい(?)名前、
女性と仕事の未来館」。

2007年1月にここで行った
「折り梅」上映会と松井監督トークは、
私たちマイレオニーもお手伝いに加わりました。
あの頃は私たちもイベントにまだまだ慣れなく
初々しかったものです(うそ)。

そのときのレポートはこちら!
「女性と仕事の未来館」にて上映会

このときのレポートにも書いていますが
働く女性にとっての情報基地、というかんじで、
1日じっくり居ていろいろ見てみたい
資料や展示、セミナーが連日行われているんですよね。
昨今のニュースでは、ハローワークと同じような施設、
なんていう伝わり方をしているようですが、
全くの誤解だということは、訪れた皆さんならわかるのでは。

三田(田町)駅からもスグの便利な場所で、
公共施設ということで、施設料金も大変お手頃。
今年4月3日の「レオニー」完成披露試写会
スタッフ打ち合わせも、ここの会議室で行ったんですよ。


この日が全体顔合わせでした。
代表の斎藤さんが気合を入れて説明!


つづいて、係に分かれて打ち合わせ。
右奥の副代表は何を話しているのでしょうか…(^^)

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柏原崇さんといえば…

今日のYahoo!トピックス、
柏原崇さんのニュースが出てましたねー。

柏原崇さんといえば、今年11月に公開の映画『レオニー』で
レオニーが日本で英語を教える学生の役で出演します。
とってもとっても重要な役なので、試写を観た方も
印象に残っている方が多いのではないでしょうか。

柏原さんは、犬山・明治村でのロケに連日参加されていました。
犬山でロケに参加したり見学した方の中からも
「柏原さんカッコいい〜、感じいい〜」とモテモテでしたっけ。

昨年6月の明治村ロケの記事はこちら
犬山ロケツアーレポート

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事務局に謎のメール…

マイレオニーのメールアドレス
Jimukyoku@myleonie.com
には、スタッフどうしの連絡メールや、
今年11月公開の映画『レオニー』への問い合わせ、
ときには私たちや松井監督への
嬉しいメッセージが寄せられてきます。

このメアドは常時2〜3人で受信して
チェックしているのですが、
最近、謎のメールが立て続けに…

それは、

「エキストラに応募します!」

というもの。

おかしいなぁ〜
昨年、映画『レオニー』の撮影のときに
お世話になった、東京エキストラNOTEさんのサイトや
臨時で作った募集サイトはじめ、
いろいろ調べてみたのですが
募集は昨年のものなので…

「募集は去年のもので、もう映画は完成しました」
とお返事を出していますが…。
こちらも調査中ですが、もし情報が載っていても
それは去年のデータなので、どうぞご了承ください。

去年の忙しさを思い出して、一瞬、ちょっとヘンな汗が出ますが(笑)
やっぱり、懐かしいなぁ。

マイレオニーサポーターがエキストラで映画に出演したときの
レポート記事はこちらです。

『レオニー』つくばロケレポート

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新藤兼人監督の新作のニュース

4月22日に98歳(!)の誕生日を迎えた新藤兼人監督が、
昨日から、新作映画の撮影に入った、と
今夜のNHKニュースで特集をしていました。

大勢のスタッフが動き回る撮影現場で、
お孫さんに支えられながらも、姿勢を正して椅子に座りカメラを見つめる
新藤兼人監督。安易な感想で申し訳ないですが、カッコいいですねー。
昨年の『レオニー』撮影風景を、ちょっと思い出すような光景でした。

市民の普通の生活を破壊する戦争の恐ろしさを訴える
今回の作品「一枚のハガキ」は
監督としての最後の作品の予定なのだそう。

新藤兼人監督といえば、
松井監督の第一作『ユキエ』の脚本を手がけています。

そして、監督もぜひ、とお願いした松井監督…
いや、当時は“プロデューサーの松井さん”に、
「あなたが監督をやりなさい」と勧めたのが、新藤監督。
これが映画監督松井久子の誕生のきっかけだったんですよね。

映画『ユキエ』と、松井監督が映画監督になるまでの
エピソードが書かれた本『ターニング・ポイント』は
マイレオニーブログのリンクからも購入できますので
まだごらんになったことのない方は、
この機会に、ぜひ手にとってみてくださいね。

| wakki | 松井久子監督ニュース | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Casa BRUTUS 5月号にイサム・ノグチ

月刊の雑誌「Casa BRUTUS」5月号の
「器」の特集で、イサム・ノグチがとりあげられています!



彫刻から造形、晩年はモエレ沼公園のグランド・デザインまで
ありとあらゆるプロダクトを手がけた、イサム・ノグチ。

イサムが芸術家になるきっかけを授けたのは
母親レオニー・ギルモアで、そのレオニーの物語が
私たちマイレオニーが応援してきた
今年11月公開の映画『レオニー』ですが(前置き、長っ)

そのイサムが、ほんの数年間だけ
器づくりに熱中した時期があったそうです。
それは、北大路魯山人が作った1枚の皿との
出会いからだった…という記事。

このエピソードを提供してくださっているのは
1950年からイサムに師事した彫刻家の広井力(つとむ)さん。
昨年11月15日に草月会館で行われた
イサム・ノグチ庭園美術館開館10周年のシンポジウムでも
イサムとのプライベートな交流について語られていましたね。
今回も、またまた、とっても興味深い内容になっています。

この雑誌のことは、
マイレオニーブログ仲間のsasamiiさんに
ちょっと前に教えてもらったのに、
記事にするのが遅くなってしまい、
もう、先週には6月号が発売されてしまいました…が、
あまり小さな書店でなければ、
バックナンバーもまだまだ現役で発売されていますので、
ぜひ、読んでみてくださいね。


これが5月号の表紙です。

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勅使川原三郎さんの舞台「オブセッション」5月20日より
今年11月、角川映画での公開が決まった
映画『レオニー』で、とても重要で、そして印象的な役で登場する
勅使川原三郎さん。

勅使川原さんは、日本だけでなく世界で活躍する舞踏家。
自らの身体で表現をすることはもちろん、振付・演出なども全てを手がけ、
昨年秋の紫綬褒章受章も、記憶に新しいところです。

そんな勅使川原さんの最新公演「オブセッション」が
5月20日(木)より、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われます。

今回の公演は、東京と兵庫(6月5日土曜日・兵庫県立芸術文化センター)で
行われますが、
東京公演は、勅使川原さんが「才能のかたまり」と称賛するヴァイオリニスト、
ファニー・クラマジラン氏をフランスから招き、イザイの無伴奏ヴァイオリン・
ソナタを生で演奏するスペシャル・ヴァージョンです。

wakkiも過去2回の舞台を観させていただきましたが、
人間の身体の動きというものは、ここまで美しくなるのか動くのか!という驚き、
斬新な音楽と照明を駆使した、息をのむような演出、
ぜひ多くの人に体感していただきたいと思います。

マイレオニーブログ編集長のshioriが以前、勅使川原さんの舞台を観て
マイレオニーブログでレポートした記事も、ぜひ読んでみてくださいね。
勅使川原三郎さん「鏡と音楽」公演レポート

それから、昨日の朝日新聞夕刊で、この「オブセッション」に関する
勅使川原三郎さんのインタビュー記事が掲載されていました。
読売新聞夕刊でも5月18日(火)の夕刊にも掲載されるそうです。

勅使川原三郎さんのホームページはこちら
(今年からブログも始められ、こちらもよみごたえあります!)
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ニュースレターvol.4号発送しました

もう、サポーターの皆さまのお手元に届いていることと思います。
映画『レオニー』の制作状況をお知らせする、
マイレオニーニュースレターvol.4号。

GWに突入したばかりの5月2日、事務局にメンバーが集合。



今回は急きょ、『速報』を入れる関係で
集合日が直前まで確定できず、
ゴールデンウィークということもあり、
いつになく少数精鋭(?)になってしまいました。
(速報の嬉しい内容も、ぜひチェックしてくださいね)

でも、もう4回目ですから〜!
午後から開始して、なんとか午後6時の
メール便の集荷に間に合いました!

ちなみに、記念すべき
ニュースレターvol.1 発送の様子はこちら
2007年10月のことです。

松井監督からのメッセージ、
映画『レオニー』の情報、マイレオニー5年間のあゆみ、
そして4月3日に行われた完成披露試写会のレポートなど
これまでにもましてマイレオニーの活動がぎゅっと濃縮された
内容になりました。

映画が完成したお知らせをお送りできたということで、
とりあえずニュースレター発送はこれで一区切り。
お疲れさまでした〜。



作業中も
どんなときも乾杯は欠かさないマイレオニーです(^^)

※マイレオニーサポーターの方で
もしまだお手元にニュースレターが
届いてない方がいらっしゃいましたら、
お手数ですがマイレオニー事務局までご一報ください。
(何通か、転居先不明等で戻ってきてしまっています)

jimukyoku@myleonie.com

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