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マイレオニーサポーター まもなく2000人
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2008.07.27 Sunday 17:22マイレオニーサポーターがまもなく2000人になります!
2年前の7月に、十数名でスタートしたサポーターですが、
おかげさまで応援の輪が少しずつ確実に拡がってきました。
これまでサポーターに加わってくださったみなさん、
ほんとうに、ありがとうございます!
●マイレオニーのサポーターとは・・・
マイレオニー よくある質問はこちら
松井久子監督の第三作『レオニー』(仮題)の企画意図に賛同し、
『レオニー』を見たい、応援したい、という気持ちを、
サポーターになる、ということで表現していただける方なら
どなたでもサポーターになっていただけます。
サポーターになっていただくためには、
お名前、住所(製作ニュースレター送付のため)とともに
賛助金を納めていただきます。
賛助金は、1,000円より受け付けております。
追加納入をお願いすることは、一切ございません。
いただいた賛助金は、社団法人企業メセナ協議会を通じて、
映画製作母体に寄付します。
サポーターになっていただいた方は、
マイレオニーホームページにお名前を掲載いたします。
(お名前非公開希望の方は、掲載いたしません)
ご興味のある方はぜひ、サポーターとなって映画製作を応援しませんか。
サポーター申し込み方法など、詳しくはこちらをごらんください。
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松井監督が8月3日に日本移民学会で講演
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2008.07.14 Monday 16:52現在、第三作『レオニー』(仮題)の製作準備を進めている、松井久子監督。
松井監督が、1998年(ちょうど10年前!)に、
映画監督第一作として製作した『ユキエ』の物語のもととなったのが、
TVプロデューサー時代に自ら製作したドキュメンタリー番組『望郷の女たち』です。
第二次世界大戦をきっかけにアメリカにわたった、
戦争花嫁と呼ばれる女性たちを追いかけています。
『ユキエ』DVDにも、収録されています。
このドキュメンタリー番組の上映会と松井監督の講演、という催しが
来月8月3日(日)に、東京・目白の日本女子大学キャンパス内で行われます。
日本移民学会が主催するワークショップ、
「日本の女性移民史の発掘―写真花嫁と戦争花嫁のたどった道―」。
日本移民学会とは、1991年10月に創設された学会です。
「移民・移住に係わる諸問題について、研究者の調査・研究を促進し、
その研究成果の発表と相互交流を図ることを目的とする」ことを目的とした会で、
歴史学(日本史・西洋史・東洋史)、国際関係論、地理学、社会学、文化人類学、
教育学、医学など、さまざまな分野にわたって、
「移民」に関わる歴史や現状、そして出移民と入移民などについて、
問題意識を議論しあい、研究を重ねています。
今回ご案内するのは、移民問題の中でも、
「女性移民史」に焦点をあてたワークショップとなります。
女性移民史は、史実記録の乏しさから、まだまだ研究課題の多い分野なのだそうです。
今回のワークショップでは、社会史、文化史のアプローチからの女性移民史、
特に「写真花嫁と戦争花嫁」という切り口からの発掘を提案しようという試みです。
松井監督は『望郷の女たち』の映像監督、という立場で講演をしますが、
第三作『レオニー』のテーマとなっている
日本人詩人・野口米次郎との間に生まれた子供を芸術家イサム・ノグチとして育てるために、
アメリカから日本へ、そしてアメリカへと渡った母、レオニーもまた、
移民としてのさまざまな問題に直面していたことでしょう。
レオニーへの思いを馳せながら講演を聞くのもいいかもしれませんね。
2日間にわたり入場は無料。(2日夜の懇親会に参加希望の方は会費4,000円)
ただいま、日本移民学会のホームページから参加申込書にアクセスできますので、
興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
★このブログをご覧の方で参加希望の方は、お名前と人数、連絡先を
jimukyoku@myleonie.com までご連絡ください。
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日本女子大学文学部/日本移民学会 主催
「日本の女性移民史の発掘―写真花嫁と戦争花嫁のたどった道―」
●日時 2008年8月2日(土) 13:00〜 3日(日)9:00〜
●会場 日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館
(東京都文京区目白台2-8-1)
日本移民学会ホームページへ
イベント案内・申込書 [PDF]
●プログラム
8月2日(土) 12:30 受付開始
・13:00 〜 14:30 基調講演 有賀夏紀氏((埼玉大学)
「アメリカ史における移民女性史研究:トランスナショナル・ヒストリーへ」
・14:30 〜 15:30 特別講演 Velina Hasu Houston氏(南カリフォルニア大学)
“The Natural Ambassador: Japanese War Brides in America”
・15:40 〜 18:20 シンポジウム「写真花嫁・戦争花嫁−時空をこえた視点から」
柳澤幾美氏(名古屋外国語大学非常勤)
島田法子氏(日本女子大学)
安冨成良氏(嘉悦大学短期大学部)
土屋智子氏(カリフォルニア大学サンディエゴ校・院)
田村恵子氏(オーストラリア戦争記念館)
コメント:北村暁夫氏(日本女子大学)
・18:30 〜 20:30 懇親会 会費 4,000円(要事前申し込み予めお申し込みください)
8月3日(日) 9:00 受付開始
・9:30 〜 12:20 ドキュメンタリーと講演
9:30 〜 10:20 『ハワイのコリアン写真花嫁』 解説:羅京洙氏(早稲田大学・院)
10:20 〜 12:20 『望郷の女たちー妻として、母として、戦争花嫁が生きた50年』
ドキュメンタリー映像監督・松井久子氏の講演
・13:10 〜 14:30 特別講演 Jennifer Lee氏(カリフォルニア大学アーバイン校)
“The Assimilative Power of Intermarriage: Race and Gender in the Marriage Market”
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イサム・ノグチの墨絵を観てきました
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2008.07.07 Monday 16:22東京ミッドタウン内のアートスペース『21_21 DESIGN SIGHT』 で
開催されていた、
『第3回企画展 三宅一生ディレクション >XXlc.-21世紀人-』。
早く観に行きたい!と書いていたのですが、
とうとう最終日、7月6日に観に行ってきました。
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佐藤紀雄さんの「アンサンブル・ノマド」演奏曲 NHKでオンエア
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2008.07.05 Saturday 15:52
今年3月19日のマイレオニーのイベント
『映画監督 松井久子 meets ギタリスト 佐藤紀雄
〜「レオニー」への想いをのせて〜』
に出演してくださり
松井久子監督との対談では、
イサム・ノグチと交際のあった女流画家、フリーダ・カーロの美術館に
ついての興味深いお話をしてくださったり、
素晴らしいギターソロ演奏で、観客をスペインや南米への旅に
連れて行ってくださった、ギタリストで指揮者の佐藤紀雄さん。
佐藤紀雄さんは、アンサンブル・ノマドという
現代音楽のユニットの指揮者でもいらっしゃいます。
そのアンサンブル・ノマドが、去る5月25日、
東京・初台のオペラシティ・コンサートホールで行われた
「2008年度 武満徹作曲賞 本選演奏会」で演奏した曲目が、
NHK-FM『現代の音楽』にて、明日と来週の2週にわたりオンエアされます。
武満徹作曲賞とは、
より創造的な音楽文化の可能性を育むため、
東京オペラシティ文化財団が世界の次代を担う若い世代に
新しい音楽作品の創造を呼び掛け、毎年行っているもの。
2008年度の審査員長は、
現代音楽の第一人者として世界じゅうから人気を集める
スティーブ・ライヒさん。
今回は、世界27カ国76作品から
2007年11月の譜面審査で4作品が選ばれ、
本選演奏会で受賞者が決定いたしました。
アンサンブル・ノマドは、その受賞作4作品を演奏しました。
その演奏を聴くことができるのが、今回の番組です。
7月6日(日)・13日(日) 18:00〜18:50
▼ 6(日)
放送予定曲目
・God in the Machine (作:ダミアン・バーベラー)
・16_1/32_1 (作:中谷 通)
▼7/13(日)
放送予定曲目
・La Noche de Takemitsu (作:トーマス・バレイロ)
・広島・長崎の原爆投下についてどう思いますか? (作:松本祐一)
※放送内容は変更になる場合があります。
wakkiは、この日の演奏ではないのですが、
実はこれらのうちの数曲の演奏を、聞かせていただく機会がありました。
今まで自分が考えていた“音楽を聴く”という行為は
気持ちや耳の7割くらいしか、使っていなかったんじゃないかと
思わされるほど、新しく自由で多彩な音の表現がそこにはありました。
“音楽が好き”とふだんから思っている方、全てに、
聴いていただきたいなぁと思います。
マイレオニーサポーターにもなってくださっている
佐藤紀雄さん率いる「アンサンブル・ノマド」の演奏、
ぜひ、聴いてみてくださいね。
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