無料ブログ作成サービス JUGEM
投稿誌『wife』の講演会


映画『レオニー(仮題)』製作へ向けて準備を続けている
松井久子監督。製作準備の合間を縫って、講演会や
前2作『折り梅』『ユキエ』上映会に参加されています。

今回、マイレオニー事務局スタッフの宮田稚代さんが
自らプロデュースして行われた講演会が
さる5月18日(日)に行われました。

その模様のレポートをいただきましたのでご紹介します!



ガリ版刷りのミニコミ誌からスタートした、
投稿誌『wife』は1963年のスタート。

45年もある歴史に私が会員になったのは、近年のたった2年間です。
5月18日日曜日、早稲田にある「早稲田奉仕園」において
wife交流会「松井久子映画監督とともに」を田作りの私が企画しました。

監督と出会ってから、
いつかwifeでみなさんにご紹介したいなあ・・!と思い、
やっと実現したのです。

wifeは全国にお住まいの方から投稿されるのに、
遠方の方には申し訳なく思っております。

約20人、お集まりいただきました。
大したことは言わないのですが、久々の司会にちょっと緊張しました。
たっぷり監督のお話を聞いてもらいたく、
早々に切り上げ監督へバトンタッチ。

監督のお仕事の第一歩である「ライター」のお話から始まると、
客席はもう最初から熱心にメモをとり首を大きく縦に振ったり笑ったりと
快調なスタートです。

その熱心さに監督のトークも熱が入り、
ライターからマネージャーそして映画監督になり、
次回作『レオニー(仮題)』の話になったときには
もう時間が足りなくなってしまいました。



「ヨネ役の日本人俳優はねぇ〜・・・」

の監督の言葉に、全員一瞬息をのむ音が聞こえるくらい。

「やっぱりまだ・・・きちんと決まったらね」。

ハア〜〜とみなさんの大きなため息。
次回作『レオニー』にみなさんを引き付けたな・・・と
監督のトークの巧みさに脱帽です。

会場を近くのファミレスへと移し、少しお腹を満たしたみなさんと
またお話の続きが始まりました。

監督を取り巻く輪は途切れることがなく、
またここでも熱心に耳を傾け話し合っておりました。



みなさんからは、すれ違ったりトイレで会ったりすると
それぞれ感激と興奮の様子を語ってくれて、
あまりの感激に目が宙を見ていて人もいたくらいです。
監督から元気をいただいたとか、映画を製作する情熱が伝わったとか
それぞれの思いがあったようです。

私たちマイレオニーのみんなが常に言っているのですが、
是非会って「ナマ松井」の話を聞いてほしい。
まさにその結果が今日のwife交流会の様子だったようです。

この講演に遠方のため参加できなかった方、
日曜日のお昼間はwifeだけに来られなかった方たちには
いろいろご事情があったと思います。
監督のお話を聞けなかった方たちは、
ん〜〜〜〜、とても残念としか言えません。

それだけいらした方たちの満足と何かを動かされた表情に、
「ナマ松井」の威力を感じたのです。

投稿誌wifeのみなさま、ほんとうにありがとうございました。
監督!連日の講演会お疲れ様でした。(宮田 稚代)

今回お世話になりました・・・

投稿誌『wife』のホームページ  http://www.wife.co.jp
「子育てコンビニ」ホームページ http://www.kosodate.or.jp/bloom/index.html

宮田さん、ありがとうございました。

ちなみに冒頭に出てきた「田作り」というのは、
マイレオニースタッフには「田」の文字がつく人が非常に多いため
(もともと、日本の苗字には多いですけど・・・)
今は映画製作実現へ向けて、田んぼを耕す時期だね、と
それぞれを「田んぼ○号」と言い合っているのです。
こんなかんじで、日本の水田風景のようにおおらかなスタッフが、
これからも、実りの季節へ向けてのんびりじっくり応援していますので、
サポーターのみなさま、応援よろしくおねがしいます!


| supporters | マイレオニーのイベント | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |