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マイレオニーたかまつレポート 〜 映画の楽校5周年記念上映会と活動展
イサム・ノグチ庭園美術館のある高松市で
日々精力的に活動を繰り広げていらっしゃる、
マイレオニーたかまつ の湯浅さんからのレポート。
今回は、高松の映画好きの方にはおなじみ、
「映画の楽校」からのお知らせです。




香川にも名画座を!と自主上映活動を続けてきた、
映画の楽校(中西博文校長)もいくつもの危機を乗り越え、乗り越え、
なんと5周年を迎えてしまいました。

そこで、5周年記念活動展をサンポートのタワー棟4階にある
e−とぴあ・かがわにて開催(会期9月17日〜30日)しております。
今までに上映してきた映画のチラシと上映会の様子などの写真です。
もちろん、マイレオニー関連では、松井久子監督との写真もばっちり。

5周年記念でLesson45となる上映作品は、
犬童一心監督、嵐主演の「黄色い涙」。
原作は永島慎二の同名の漫画。
1974年11月にNHK銀河テレビ小説(市川森一脚本)で
ドラマ化されたとのこと。心に残るいい作品だったようです。
上映会は9月24日(月・祝)香川県民ホール・アクトホールにて
行われました。



写真は、映画の楽校校長夫妻
「ひもじいよ 夫は映画の伝道師」
妻の支えがあってこその楽校です。

(自分の夫であれば、許しません???ユアサ)

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太田塁さんからの応援メッセージ (後編)
「“越境者”としてのイサム、そして松井監督に共感」

5月に開催された『折り梅』上映会で松井監督と出会い、
サポーターになってくださった文筆家で産業カウンセラーの太田塁さん。
自身を「故郷を持たない望郷者」と表現する “越境者”として、
太田さんはイサムに格別な思いをお持ちです。

最近、著書『何のために生き、死ぬの?』(近藤裕氏と共著/地湧社)を
上梓し、生きるとは? 自分とは? という問いかけを
さらに深めている彼に、ご自身の人生と絡めて、
監督への思い、『レオニー』への期待を伺いました。

前編、後編に分けてお送りしています。


―― やっとイサムノグチの伝記が、リアルに読める状況になってきたわけですね。

太田 それで、何で読めるかといった時に、
彼の生きてきた時代にはいろんな差別もあったでしょうし、
文化的な障壁もあったとは思うんです。
私の場合は、時代的に彼ほどひどくはないけれども、
自分というものが良くも悪くも曖昧に拡散している、
拡散してそれを止めることができない私自身の状態と重ねて、
身近な存在として読むことができるんじゃないか、と思っています。

本当に、本に待っててもらったなって感じなんです(笑)。
それに今度は、映画にも重ねさせていただいて……
そういう意味では、すごく心待ちにしている映画ですね。

―― 母と息子ということに関してはいかがですか?

太田 私自身、母親のことはすごく大事ですから。いつも心配してますし。
自分が男だからかもしれないけど、
母親と息子の絆というのは、目に見えないものがあるのかな。
強かったり、繊細だったりするのかもしれません。
レオニーとイサムの関係も、
活字とかいろんな情報で見ている以上の信頼関係があるかもしれない、
と思ったりもします。そういうあたりも含めて、
『レオニー』ではどういう描かれ方をするのか楽しみです。

―― 太田さんが監督にお会いになった印象は?

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太田塁さんからの応援メッセージ (前編)
「“越境者”としてのイサム、そして松井監督に共感」

5月に開催された『折り梅』上映会で松井監督と出会い、
サポーターになってくださった文筆家で産業カウンセラーの太田塁さん。
西欧人の血を宿し、幼少時をブラジルで過ごし、
帰国後は逆カルチャーショックを受けたという太田さんは、
同じ“越境者”としてイサムに格別な思いをお持ちです。

最近、著書『何のために生き、死ぬの?』(近藤裕氏と共著/地湧社)
を上梓し、生きるとは? 自分とは? という問いかけを
さらに深めている彼に、ご自身の人生と絡めて、
監督への思い、『レオニー』への期待を伺いました。

前編、後編 に分けてお送りします。




ラテン気質を思わせる太田さんだが、
実際は、自分を表現するのが苦手で、
何か伝えるには絵か文章しかない、と思っていたという。
「そういう悲しいバックボーンですから(笑)、
女性に声をかけることもできませんでしたよ」

―― サポーターになろうと思われたきっかけは?

太田 『折り梅』を観て、いろいろなことを感じたということもありますけれど、
次のテーマである『レオニー』が、すごく気になったからなんですね。
レオニーではなく、ヨネに視点を当てたらどうだったんだろうと思った時に、
男性原理と女性原理を分けるわけじゃないですけど、
イサムノグチが抱えていた人種的、人間的な問題、
アイデンティティが分裂している、
あるいはマルチであるという苦悩を、
ヨネでは感じることができなかったろう、と。
やっぱり自分のお腹を痛めたレオニーが、
先にお腹の中で、越境者としての悩みとか強さを、
きっと感じたはずだと思ったんです。

―― レオニーにそこまで思いを……。

太田 おそらく監督ご自身も、そういう越境者なんじゃないかと私は思うんですね。
ジェンダーのみならず、自身の限界や国境すらも超えてしまえる方。

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| shiori | 応援メッセージ | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
松井監督のNY報告会
週末、マイレオニースタッフが、久々に集合。
「松井監督を囲んでのNY報告会」が行われました。

この夏、約2ヶ月間にわたり
新作『レオニー』(仮題)の製作準備を、
NYで進めてきた松井監督と、マイレオニースタッフは、
約4ヶ月ぶりの再会となりました。

現在サポーターになってくださっている方へのご報告計画と、
ホームページについての新展開も、打ち合わせしてきました。
年内には、いくつかの新しいお知らせができると思いますので、
ご期待くださいね。

報告会の合間には、監督は
NYでのホテル探しの苦労や
「NYではとにかく歩くので、生まれて初めて足にタコができた」といった
エピソードお話もしてくださいました。

「私の映画作りの日々を、マイレオニーの皆さんには、
その過程も含めて聞いてもらいたいの。
ひとりで経験するのにはもったいなさすぎるくらい、
たくさんの経験ができているから」と監督。

マイレオニーに関わっている私たちにとって、
とても嬉しく、こういうところが松井監督の魅力なんだなぁと
改めて感じたひとことでした。
| myleonie | スタッフ日記 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
今日の北海道新聞の夕刊コラム
札幌のマイレオニースタッフ、大居智子さんから
今日の北海道新聞夕刊に、松井監督の記事が載っているという
情報をいただきましたのでご紹介します。

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首相辞任のニュースに会社で夕刊を開きましたらば
思いがけず、松井久子監督のお名前が!
嬉しくなりましたので、皆さんにもご紹介しますね。

野宮範子さんは、FM北海道(AIR-G)「F+」 という素敵な番組を持っていらして、
6月の「ユキエ」札幌上映会の折に、インタビューをしてくださいました。
北海道新聞の夕刊芸能欄コラム「ココロ・プリュス」に
週1回書いていらっしゃいます。

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事務局スタッフは早速読ませていただきましたところ・・・

色々なミュージシャンの方の意外なエピソードとともに、
松井監督が、野宮さんからインタビューを受けたときに
話されたという、“名刺”にまつわるエピソード。

松井監督の名刺、ではなく、ある人たちの名刺の話。
“ちょっといい話”なんです。

コラム文中には、
さり気なく新作「レオニー」(仮題)の話題も織り交ぜられています。

北海道の方限定になってしまうと思いますが、
気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。


| wakki | 映画 『レオニー』 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本日発売の 「AERA」 に松井監督&マイレオニー
本日発売の週刊誌 「AERA」(9月17日号)に、
松井監督とマイレオニーの記事が掲載されました!



記事のタイトルは、
「遅咲き女性監督支える 女の『クチコミ力』」。

“応援する会の賛助会員はすでに1500人、
女のクチコミ力を刺激する監督…”などなど、73ページに
カラーで掲載されています!
サポーター数は今日時点で、1600人目前ですけどね(^^)

皆さん、ぜひさらなるクチコミ力UPのために
今日のAERA購入よろしくお願いします☆

| wakki | 映画 『レオニー』 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
応援メッセージが届きました
先日の、松井監督からのメッセージを受けて、
東京都の大田美和さんから、メールが届きました。
ご本人の許可を得て、紹介させていただきます。



昨年夏、札幌モエレ沼のイサム・ノグチ作「海の噴水」を見て以来、
「マイレオニー」を早く見たい気持でいっぱいですが、
松井久子監督のメッセージを読んで納得しました。
この延期によって、支援の輪がいっそう広がるといいですね。

<夜の森無心に踊る噴水はアンナ・パブロワ素足のひかり> 


                       大田美和


大田さん、素敵なメッセージ
どうもありがとうございました!

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松井監督からサポーターの皆さんへご報告
この夏、新作『レオニー』の製作準備をNYで進めてきた松井監督が
先日帰国し、サポーターの皆様へのご報告を
マイレオニーブログへ寄せて下さいましたので、掲載いたします。



マイレオニーのサポーターのみなさま

残暑まだまだ厳しき折、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 7月26日、歴史的な猛暑から逃れるように成田を発ち、
その後1カ月と1週間程、ニューヨークで元気に
「レオニー」の準備に励んでまいりました。
 撮影がスタートする前から、たくさんのマスコミの方々に
好意的に本作品を取り上げて頂き、
「9月のクランクインを目標に」とお伝えして参りましたが、
ニューヨークでの準備を経て、
このたび「撮影時期を来春にする」という決断をいたしましたので、
応援していただいているみなさんに報告させていただきます。

 延期の理由はいくつかありますが、
ひと言で申し上げれば「これが映画づくり」というものなのだと思います。
本企画を思い立ってからの4年間もそうでしたが、
常に、思いもよらぬことが起こり続けるなか、
あくまで希望を失わず、ひたすら辛抱強く形にしていくのが
映画を作るということなのかもしれません。

 来春に延期する一番の理由は、主演女優のスケジュールです。
なんとか秋にスタートしたいと思い、ニューヨークに行ってから、
別の女優にも交渉を重ねてきましが、
やはり前の候補よりもっと大きな人となるとそう簡単に決まるものでなく、
秋にスタートするための時間切れを迎えてしまいました。

 その後しばらくの間、私の中でも葛藤があったのですが、
春になれば、「レオニー」役を演じたいと言っている
女優さんのスケジュールも空くし、
準備をすればするほど良い作品になるという確信から、
来春に、と覚悟をきめたのでした。
それからのニューヨークの日々は、新たなアメリカ人ライターを立てて、
シナリオの吟味と直しの打ち合わせ、
撮影監督をはじめとするアメリカ人スタッフの面接などに
腰を据えて専念する毎日でした。
そして、そうした作業の中で、
2人の米国プロデューサーとの信頼関係も
更に深まったような気がしています。

 そして今、私の胸にあるのは、
この半年の猶予期間こそ作品をもっとよくするために
「天から与えられた恩恵なのだ」という思いです。

 天国のレオニーからの
「準備が足りないのではないの?そんなに急がないで」との
戒めのメッセージではなかったか…と思えてならないのです。

 女優さんを大作が終わるまで待たなければならないのも、
お金も力もあまりに心もとない私が作る映画であるからでしょう。
そしてそんな境遇だからこそ、皆さまの応援が何よりの支えになるのです。
作品の完成までにはこれからもいくつもの
波乱が待っていることと思いますが、
どうかこの嵐の中の葉舟のような航海を見守り続けてくださいませ。
私も、完成した「レオニー」を
皆さまと一緒に観ることを夢見ながら、頑張ります。

2007年9月5日
松井久子

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マイレオニー携帯待受画像 第1弾
昨日に引き続き、ケイタイに関するお知らせ。
マイレオニーのメンバーからアイディアが出た、
携帯用の待受画像を作りました。

まずは、ロゴだけのシンプルなものですが、
ぜひご自分の携帯に使ってみてください。

ダウンロードはこちらからどうぞ!
画像はjpgのみです。

大きめサイズ
(ほとんどの方はこちらで大丈夫だと思います)


小さめサイズ
(周りから指摘されるほど古い機種を使っているなぁと思う方はこちら)


利用方法がわからない方は、
jimukyoku@myleonie.com までご連絡ください。

また、自分の携帯の色に合わせてこんなのを作ってほしい・・・という方、
配色とロゴ配置場所の指定のみになりますが、
リクエストがあれば、
できる限りご要望に沿ったものをお作りしたいと思います。

jimukyoku@myleonie.comに、
以下の要領でお申し込みください。

1.件名は「マイレオニー携帯待受」
2.お名前
3.お使いの携帯の機種名(ドコモP901is、など正確に)
4.お使いの携帯のカラー
5.ロゴの位置について(上のほうが良い、下のほうが良い)など
6.希望する背景色、ロゴの色
(例:背景ブルー、ロゴ白)
7.マイレオニーへのメッセージがありましたらお願いします。
(メッセージは、匿名にてマイレオニーブログに掲載することがあります。)

【お願い・ご注意】
※おひとり1点のみ。
※画像サイズは、携帯機種にあわせてこちらで決めます。
※配色については、ロゴ1色、背景1色のみです。
 画面によって仕上がり色に差がありますのであらかじめご了承ください。
 色の参考となる画像を添付していただくか、
 ●●のホームページの××の部分の色、など
 具体的に指定していただけると助かります。
※ロゴ位置以外のデザイン指定は受け付けません。
※ご依頼から2週間以内にお送りします。


お知り合いへのPRに、ぜひ使ってみてくださいね!


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ブログは携帯からも見られます
9月に入り、東京もようやく涼しくなってきました。

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もちろん、パケット料以外は一切無料ですので、
ちょっとした待ち時間など、ぜひご利用くださいね。

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