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応援メッセージ 第2弾 〜志藤洋子さん
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2006.07.31 Monday 11:32国際長寿センターが発行している『ILC・アドボカシー』(2005年8月1日発行号)で松井監督を取材した志藤洋子さんが、
こんなメッセージを寄せてくださいました。
『使命感の人』
仕事がら現役引退後も社会貢献的な活動を続けておられる方々と、親しくお付き合いする機会が多いのですが、70代80代の方々の気概にはいつも圧倒される思いでおります。
私が所属する組織の代表も84歳の今でも、全くボランティア的な立場であるにも関わらず、現役時と少しも変わらぬ誠実さで仕事に取り組んでおられます。
その姿勢には心からの感動を覚えつつも、「なぜそこまで力を尽くされるのか」と、いささか不躾に伺ったことがありました。
即座に返ってきた「使命感ですかな」という言葉には、思わず胸が熱くなりました。
「責任感」までは持っているつもりですが、「使命感」となると……私の辞書にはない言葉でした。
そして胸が熱くなると同時に、使命感を感じられるものに巡り会えていることが、とても羨ましく感じられたのでした。
松井久子監督もまた、使命感の人です。
芸術家イサムノグチと、彼の才能を発見しそれを信じた母レオニー。
イサムもレオニーも映画の中で再び生命を与えられる機会を待っている、監督の目にはきっとそれが見えているのでしょう。
監督の使命感を応援する機会を与えられたことは、まことに幸運なことであります。
後世に残る映画であっても、監督の名前まで記憶されることはなかなか難しいと思います。ましてその監督を応援する人々のことなど、誰も知らなくて当たり前。
私たちは、松井監督がその使命を全うするための道のりを、黒子として共に歩みそして力を尽くしたいと願っています。
熱い思いをともに語るナイーブさがちょっと照れくさい私は、監督がその使命を果たすための運動を、緻密に地道にそして着実に切り開く役割を担っていきたいと、密かに思っているのです。
もしかしてそれが私の使命になるとしたら……、私はなんて幸せ者でしょう。
(東京都 志藤洋子)
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7月26日 『折り梅』 上映会レポート
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2006.07.27 Thursday 11:37東京・大手町の経団連ホールで開かれた「折り梅」上映会に行ってきました。
開場の6時前から早々とお客様が詰めかけ、
400〜500席はありそうな会場はほぼ満杯でした。
松井監督のご挨拶の後、本編がスタート。
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松井監督からのメッセージ
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2006.07.26 Wednesday 11:42マイレオニーサイト編集長のShioriです。
サイト開設にあたり、松井監督からメッセージをいただきましたので、
どうぞお読みください。監督の熱い思いがひしひしと伝わってきます!
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応援メッセージ 第1弾〜大居智子さん
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2006.07.25 Tuesday 01:07私たち松井監督のサポーター仲間の1人、札幌の大居さんから、さっそく、応援メッセージをいただきました!
北海道で松井監督を応援する大居です。
1999年4月、主婦やOL中心の心もとない自主上映なのに、大胆にも“さっぽろ女性映画祭”と銘打って『ユキエ』上映のお手伝いをしたのが松井監督との出会いです。
それが縁で映画配給会社での仕事を得て、第2作『折り梅』では、各地に広がる上映会の熱い波を目の当たりにいたしました。まさに「フィルムかついで」広い北海道の端までも軽やかなフットワークで出かける松井さんと幾度かご一緒する機会もあり、映画製作にかける熱い思いと誇りをビンビンと感じてまいりました。
その松井監督と、イサムの最後の仕事の地、モエレ沼公園を最初に訪れたのは3年前の7月のことです。映画祭で事務局長だった出川さんの運転で、3人とも初めてのモエレでした。
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応援メッセージを募集します
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2006.07.22 Saturday 22:26このブログでは、全国の、松井久子監督ファンのみなさまからの
応援メッセージを募集しています。
『ユキエ』 『折り梅』の感動、全国各地の上映会で、
松井久子監督に出会ったときのエピソード・・・。
松井監督をご存知の方にはもちろん、まだ松井監督をご存知ない方へも、
松井監督と、監督の映画の魅力が伝わるよう、
ぜひあなたの熱いメッセージをお寄せ下さい。
【応募方法】
[電子メール]
メールアドレス jimukyoku@myleonie.com
・メールのタイトルは、「応援メッセージ」でお願いします。
[郵便]
〒107-0052
東京都港区赤坂7-2-6-408 アナウンスハウス内 マイレオニー事務局
「マイレオニー 応援メッセージ係」 宛
[ご注意とお願い]
・メッセージには、お住まい(都道府県名・市区名)とお名前を掲載します。
匿名希望の方、ペンネーム(ハンドルネーム)希望の方は、忘れずにお書き添えください。
・いただきましたメッセージは、当サイト管理スタッフが内容を確認のうえ掲載いたします。
多少編集をさせていただくことがございます。
また、掲載できない場合もありますのでご了承下さい。
【個人情報の取り扱いについて】
メール受信により、お預かりした個人情報につきましては、
「マイレオニー」事務局が責任を持って管理いたします。
また、今後も、「マイレオニー」からのお知らせをお送りさせていただくことがありますので、ご了承ください。
(ご希望されない方はお申し出ください。)
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ご賛同お待ちしています
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2006.07.21 Friday 22:28日本の映画界とは一線を画したインデペンデントの女性映画監督で、企画・プロデュースから、自らの手で作り上げる松井監督の挑戦を一緒にサポートして、映画完成の喜びをともに分かち合いませんか?
「マイレオニー」では、観たい、応援したいという観客の気持ちを形にするとともに、 少しでも製作資金をサポートするため、賛助金を募集いたします。どうかご賛同いただけますよう心からお願い申し上げます。
[郵便振替]
賛助金 1口1000円
加入者名 松井久子監督の第三作を応援する会
口座番号 00150-4-280123
※賛助金は、1口分を運営費として差し引いた残金を、社団法人企業メセナ協議会を通じて映画製作母体レオニーパートナーズへ寄付しますので、2口以上の寄付を歓迎いたします。
※賛助金をお寄せいただいた方のお名前は、マイレオニーホームページ内に掲載いたします。お名前の非公開を希望される方は、必ず通信欄に<非公開>とお書き添えください。
※賛助金をお寄せいただいた方には、映画製作レポートなどを郵便でお送りいたします。(不定期)
※住所・氏名などの個人情報は、マイレオニー発行の郵送物を送付する目的以外には使用いたしません。
※寄付金の税制優遇措置をご希望の方、あるいは法人・団体として大口寄付をご検討の方は、映画製作母体からのご案内を別途ご用意しておりますので、事前にお知らせください。
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新作『レオニー』(仮題)とは?
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2006.07.20 Thursday 22:29前作『折り梅』から早や4年。待望の第三作、松井監督の次なる挑戦『レオニー』(仮題)は、世界的に知られた日系アメリカ人の彫刻家イサム・ノグチを育てた母親、アメリカ人女性レオニー・ギルモアの物語です。日米合作、日本人監督と米国人女優のコラボレーション作品として、製作実現に向けて壮大なプロジェクトが進行しています。
松井監督は、「イサム・ノグチの伝記を読み、私が次に映画にするのはこの女性レオニーしかいない!」と直感したそうです。『レオニー』(仮題)では、ハリウッド映画が描くニッポンではなく、日本人自らの手で日本文化と情緒を映し出し、子を産み育てることとはどういうことか、母とは何か、自分の運命を引き受けるとはどういうことかに迫る作品となるそうです。明治から昭和への激動の時代、日米をまたいで生きた母子の姿を松井久子監督がどう描くのか。
ストーリーや登場人物など、今後わかり次第より詳しい内容をお知らせしていきますので、皆様ご期待ください。
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松井久子監督のプロフィール
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2006.07.19 Wednesday 22:31松井久子監督のことを、まだよく知らないという方のために、
あらためてプロフィールをご紹介します。
【松井久子監督 プロフィール】
松井久子(マツイヒサコ) 映画監督・脚本家・プロデューサー
1946年東京出身。
早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、雑誌の編集者およびライターとして活躍。
1979年、俳優のプロダクション会社を設立し、複数の俳優のマネージャーを務める。
1985年に株式会社エッセン・コミュニケーションズを設立し、数多くのテレビドラマやドキュメンタリー番組のプロデューサーとして活躍。
1998年、企画から公開まで5年の歳月をかけて製作した『ユキエ』で映画監督デビュー。多くの映画賞を受賞し、演出力が絶賛された。
2002年には待望の監督第2作『折り梅』が公開。全国で上映会が続き、2004年春にはついに観客動員が100万人を超えた。
2004年12月には、初めての著作となる「ターニングポイント〜『折り梅』100万人をつむいだ出会い」(講談社)を発表。
「生きることは出会うこと」と銘打ち、ライター時代から映画監督になるまでの、数々の出会いのエピソードを赤裸々に綴り話題を呼ぶ。
現在は各地での講演会・上映会に呼ばれる傍ら、映画第3作目にむけた製作準備を進めている。
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マイレオニーとは
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2006.07.18 Tuesday 22:32はじめまして。マイレオニーサイト編集長のShioriと申します。
このたび、「松井久子監督の第三作を応援する会 マイレオニー」の
サイトを立ち上げることとなりました。
みなさまのご意見、ご感想、ご質問など幅広く受け付けますので、
どうぞよろしくお願いたします。
記念すべき1本目の記事は、マイレオニーとは何?という説明からです。
松井監督のデビュー作『ユキエ』は700ヵ所、
第二作『折り梅』は1200ヵ所を越えてなお上映会が続いていますが、
前作『折り梅』から早や4年。
松井監督の第三作を観たいという声が全国から巻き起こっています。
待望の第三作は、世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチの母親である
アメノカ人女性、レオニー・ギルモアが主人公。
この映画は、明治から昭和にかけて女性が仕事を持つことも困難だった時代に、
自ら選んだ己の愛を貫き、シングルマザーという運命を引き受け、
イサムを芸術家になるべく育てあげた母の物語です。
そのレオニーを松井監督がどう描くのか……熱い視線が集まる中、
私たちは「松井久子監督の第三作を応援する会(マイレオニー)」を結成しました。
“自分が選んで引き受ける人生”は、現代女性が、そして男性もともに
真摯に向かいたい人間としての生き方ではないでしょうか。
私たちは一人一人が、“私のレオニー体験”を持っているのです。
そこから、「マイレオニー」と命名されたのがこの会の由来です。
松井監督は現在、『レオニー』(仮題)のシナリオを完成し、
現在製作準備に奔走しています。私たち観客にできることは、
「観たい」「応援したい」という気持ちを、
いろいろなところで発言してゆくこと。
このブログを通じて、観客同士が連帯し、
ささやかではありますが映画の製作をじっと見守りつつ
応援してゆきたいと思います。
また、「マイレオニー」では、観たい、応援したいという観客の気持ちを
形にするとともに、 少しでも製作資金をサポートするため、
賛助金を募集いたします。どうかご賛同いただけますよう
心からお願い申し上げます。
私たちが観たいと思う映画を、ぜひ一緒に応援してゆきましょう。
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