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「レオニー」ジャパンプレミア レポート

10月5日、秋晴れにしては夏にもどったかのような暑い日、
有楽町朝日ホールで皇后陛下ご臨席のもと、監督と俳優の舞台挨拶、マスコミのカメラが入った
角川映画株式会社主催の試写会「映画『レオニー』ジャパンプレミア」が行われました。

当ブログ編集長shioriがレポートします。


[写真提供:角川映画]

監督と俳優陣による舞台挨拶

開始直前、皇后陛下が松井久子監督、主演のエミリー・モーティマーさんたちと共にご来臨されると、自然に沸き起こった温かい拍手とともに、全員がスタンディング・オベーション。会場がひとつになったような、崇高な空気に包まれました。

フリーアナウンサー、城ヶ崎裕子さんの司会によって進行する中、
まず監督と俳優さんたちの舞台挨拶がありました。

「ようやくこの日を迎えることができました。皇后陛下の行啓を仰ぎ、皆様とご一緒にこの映画をご覧いただける栄誉に浴し、感激しております。皇后陛下、このように高い所からではありますが、すべてをお察しくださり、私の長年の願いを聞き入れてくださいましたことに、心より御礼申し上げます」と松井監督。

続いて、この日のために昨夜ニューヨークから駆けつけたというレオニー役、エミリー・モーティマーさんが、「100年前にレオニーが日本を訪れたように、私も1年前に初めて日本を訪れましたが、それは人生が変わるような大きな冒険でした。私が多大な影響を受けた二人の女性、レオニー・ギルモアと松井久子さんに『レオニー』での私の演技を、捧げます」。

津田梅子を演じた原田美枝子さんは、「9年前、『折り梅』でご一緒させていただき、観客動員数100万人を越えたと聞いてすごい、と思いました。監督が『レオニー』を作りあげたことに敬意を表します。初めての英語の芝居で緊張しましたが、言葉の壁は越えられると確信しました」。

小泉八雲の妻セツ役の竹下景子さんが、「セツさんは私にとって憧れの人。八雲が作品を書けたのは彼女の支えあってこそだと思います。レオニーを助ける役柄でしたが、現場ではエミリーに助けられてばかりでした。私の子供たちが海で褌になるシーンがあるのですが、恥ずかしかっただろうにがんばった子供たちも褒めてやってほしいです」と語ると、会場はなごやかな笑い声に包まれました。

「『折り梅』に出していただいてこれが2作目です。英語を話さなくて済み、ホッとしました(笑)。『レオニー』はとても楽しい現場でした。ありがとうございます」と語ったのは、イサム・ノグチ家の女中キクを演じた吉行和子さん。

レオニーに日本文化を教える茶道家、仙田東舟役の中村雅俊さんは、監督とは36年に及ぶ長いおつきあいだとか。

「それで酒飲んでる時に『雅俊、出ろ!』と脅されて、今ここにいます。茶道の先生なのに作法がわからず、頭が真っ白になりながら演じましたが、素晴らしい作品です。どうぞ堪能してください」と語ると、会場内は笑いの渦に。

レオニーがイサムの妹アイリスを出産する時、産婆も務めた女中ハル役の山野海さんが、「この映画を通して、レオニーと松井監督の人間としての強さと優しさを知りました。ぜひ楽しんでください」

最後に監督が、「今日、歌舞伎の公演があって来られない中村獅童さんはじめ、日米400名のスタッフの協力があって完成した映画です。公開は11月20日。映画は作っただけではだめで、多くの方に観ていただかないと目的達成とはなりません。どうぞみなさん、公開まで更なるお力をお貸しください」と締め、場内には大きな拍手が響きました。


[写真提供:角川映画]


あきらめなかった監督の思い



試写会が終わり、皇后陛下をお見送りした後の会場では、マイレオニー副代表の谷岡理香さんが、「マイレオニー全国共通特別鑑賞券」購入へのお声掛けも。それに応えてくださるお客様の対応に、マイレオニースタッフは大わらわで嬉しい悲鳴を上げていました。



試写会をご覧になった俳優の石坂浩二さんに感想を伺いました。石坂さんと監督は学生時代からの長いおつきあいで、かつて石坂さんが主宰する劇団に監督が所属していたこともあったそうです。



「松井さんのことは昔から知ってるからね。前作2作も観てますけど、これは彼女らしさを出しきった映画だと思いました。彼女らしさってものがしつこいぐらい出ている(笑)。そうとうねばってましたからね。彼女らしさにあふれている作品ですよ。それはやっぱりすごいことだと思いますね」

マイレオニーの打ち上げ会場は、試写会会場近くのイタリアン、トラットリア・コルティブォーノのテラス席。北海道、高松、名古屋などからも駆けつけてくださったメンバーが集い、マイレオニーらしい和気藹々と賑やかな宴が。松井監督のご友人で、個人的にも賛同人として様々にご尽力いただいている日本赤十字社副社長、大塚義治さんに今のお気持ちを伺いました。

「先ほど監督が、やっとここまでたどり着いたとおっしゃっていたけど、試写会場で完成した『レオニー』を観ている時、僕自身も、何だかそれが不思議なことのように思われてなりませんでした。多くの人の“縁”、それに“運”も重なってこの日が迎えられたのだと思います。ただ、成せば成る、と決してあきらめなかった監督の執念(笑)、いやいや、強い思いがあったからこそですが。本当に素晴らしい作品が出来たと思います。内緒ですけど、私の近くの座席にいた(皇后陛下の)護衛官が、何度もメガネを外してハンカチで拭いていました。間違いだと叱られちゃうけど、ごっつい護衛官もレオニーに泣かされてしまったんですね、きっと」


ジャパンプレミアの立役者集合!
手前が日赤大塚副社長ご夫妻。
後列左から、日赤の宮部令子さん、吉田智子さん、
そして着物姿の斎藤弘美代表。


あなたのベビーにキスを

閉店間際、エミリー、伊藤勇気プロデューサーたちと松井監督が駆けつけてくださいました。拍手喝采の中、監督が試写会後の皇后陛下とのご懇談の様子を報告されました。



「皇后様は、私が長い年月をかけてこの映画を作り上げたことを、優しくねぎらってくださいました。今はまだ雲の上にいるような気がして、言葉がうまく出て来ないほどです。皇后さまは、私が長い人生で誰からも感じたことのない不思議なオーラをたたえていらっしゃいました。『レオニー』をお気に召していただき、こんなに嬉しいことはありません」。

一同、ホーッと感動のため息。

エミリーによると「皇后陛下は、『あなたの赤ちゃんに私からキスを』、と優しくおっしゃってくださいました。(編集部註/映画のロケ中、エミリーさんは実は妊娠されていて、今年1月に女の子を出産)皇后様にお会いできるなんて、一生に一度のことだと思います。
忘れられない思い出になりました」と、頬を紅潮させていました。


当日キャストはじめ来賓の方に配られた
レオニーのロゴ入り手ぬぐいに
興味津津のエミリー。


レオニーの写真を持って。
左から斎藤さん、宮部さん、札幌の大居さん、岡村さん。


当日のスタッフを笑顔でまとめていた事務局の
岡田方子さん(中央)と斎藤代表。


高松からも最強メンバーが!
前列左から国方さん、猿渡さん、そして湯浅さん。


ブログ班のshioriとwakkiの2ショット〜。

成功のうちに終了した記念すべきジャパンプレミア。主催してくださった角川映画株式会社に心から感謝いたします。また、かかわってくださったすべての方々、いらしてくださったすべての方々、どうもありがとうございました。

なお、この日の模様は、フジテレビ「とくダネ!」ほか
新聞、ネット各紙で紹介されました。
以下、順不同で紹介します!(他にも、検索すると続々と…)

[Movie Walker]皇后陛下ご臨席に松井監督が感涙!『レオニー』プレミア開催
[Yahoo!News]皇后陛下、天才イサム・ノグチの母の人生を描いた映画『レオニー』をご鑑賞
[シネマトゥデイ]皇后陛下が彫刻家イサム・ノグチの母親描いた『レオニー』プレミア試写会に御臨席!中村雅俊ら名優たちも感無量

また、「官報」10月8日号にも載っています。

マイレオニーは11月20日の公開に向けて総力を結集するとともに、
さらに世界へと羽ばたいてまいります。




            (写真 shiori、初谷恵美)

| shiori | 『レオニー』公開・前売情報 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2010/10/11 7:42 PM posted by: マイレオニーたかまつ
お疲れ様でした。すばらしい試写会でしたね。高松チームはいまだ興奮さめやらず。1万枚目指して突っ走ります。
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