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9月9日(火)『レオニー』議員会館で上映&松井監督トーク


2010年秋の劇場公開から間もなく4年目を迎える
松井久子監督の映画『レオニー』。

今も全国で上映が行われているほか、
昨年からは待望の海外公開も。
さらに、今年は、その海外公開版の
日本での上映も始まっています。

その海外公開版、都内で久しぶりの上映が行われます。
入場無料。松井監督も来場し、製作エピソードなどについて
お話される予定です。


外務省 女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム
シャインウイークス公式サイドイベント


映画『レオニー』(海外公開版)上映と監督トーク
会場:衆議院第1議員会館1階「多目的ホール」(東京都千代田区永田町2-2-1)
時間:9月9日(火)受付 16:30〜/監督トーク 17:00〜/
         『レオニー』(海外公開版)上映 17:20〜
入場無料

1階正面玄関にて入館のための「通行証」を参加者にお渡しします。

丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅 3番出口 徒歩5分、
半蔵門線・有楽町線「永田町」駅 1番出口 徒歩5分
銀座線・南北線「溜池山王」駅 8番出口 徒歩8分

※ 国会議事堂の衆議院側の裏手に位置し、
3棟並ぶ議員会館のうち最も南側にあります。



新たに編集され、日本公開版の音楽を担当した
アカデミー音楽賞受賞のヤン・A.P.カチュマレクが
新たに海外版用にオリジナルの音楽を手がけ、
よりストレートに、スピーディに、
レオニーとイサム親子の人生にフォーカスをあてた海外版は、
大きな反響を呼んでいます。
ぜひこの機会にご覧ください。

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海外版『レオニー』東京初上映レポート

 
 2010年11月、全国ロードショー上映された
映画『レオニー』。
 
100年前の日本で、日本人男性との間に子供を生み、
シングルマザーとして日本とアメリカを行き来しながら
息子を世界的に有名な芸術家に育てあげたレオニー。

日米両国でそれぞれ編成された撮影スタッフによる
“映画2本分”のロケ。
ほとんどのシーンの台詞は英語で、
音楽と編集は海外で製作されました。

「芸術に国境はない」

映画の中で、ヒロインのレオニーが
幼い息子イサム(のちのイサムノグチ)に
贈った言葉です。
 
この映画が監督3作目となる松井久子監督は
この『レオニー』の製作中から、
ひとつの大きな夢を掲げていました。

それは、この映画を国内だけでなく
世界じゅうの人たちに観てもらうこと。

日本でのロードショー公開から1年、
2012年、新たに『レオニー』海外配給版が完成しました。

そして2013年3月〜6月にかけて、
ロケを行ったカリフォルニア州をはじめとする
アメリカの40都市、約60の劇場で公開されました。
また、ヨーロッパ、東アジア、中東、南米各国の
配給会社からも買付けがあったそうです。
 

 
そしてこの海外版の、東京初となる上映会が
2月2日(日)に墨田区の本所地域プラザ「BIG SHIP」
行われました。
 
(写真はクリックで拡大します)
 
BIG SHIPは昨年できたばかりの墨田区の新しい施設。
間近にそびえる東京スカイツリーの大きさに驚きながら、
厩橋を渡ってすぐのところにあります。
 
今回の上映会の運営をしてくださったのは
松井監督の高校時代からのご友人、
墨田区在住の阿藤雅恵さんと
阿藤さんの主宰するアートフラワーのアトリエ
「布花」の生徒さんたち。
 

監督の胸元にコサージュをつける阿藤さん

数カ月にわたる熱いPR活動の成果で、
午前の部、午後の部とも、前売券で満席に!
急遽夜の部が追加され、計3回、約400人の観客を
お迎えしての上映+トークとなりました。
 

 
松井監督は、
・『レオニー』制作の道のり
・海外配給版を新たに作った理由
・女性監督が映画を作る困難さ
・なぜ3本作った映画のうち2本を
アメリカで作ることになったのか
・アメリカのスタッフと日本のスタッフとの違い
などを、お話ししてくださいました。
 
卓上のお花もアートフラワーでした

「“松井さん、そんな映画は無理だよ”
“無名の監督がアメリカで映画を撮るなんて” と言われながらも
明日もう1日だけ頑張ってみよう、と、協力者を探し続けたから、
無理だと言われていたことを、実現することができたのだと思います。
 
いまの政権は盛んに”女性の社会活用を”
と言っていますが、それは
『あなたたちにも働かせてあげるよ』
という男目線のもので
リーダーシップとか、特にお金を動かすことに関しては、
まだまだ女性の力は発揮できていません。
世界の先進国と比べると、日本の女性は
社会進出が圧倒的に阻まれているのが現状です。」
 

 
映画のトークを、と思っていても、最近はすぐに
こういう話をしてしまうんです…、と笑いながらも、
前例のない映画を50歳から3作もつくりあげてきた
松井監督ならではの、現在の社会への
深い洞察、女性へのエールに、
背筋が伸びる思いでした。
 

もちろん、映画製作にまつわる話、
私たちマイレオニーのメンバーも
各所でエキストラ参加させていただいた、
撮影時のエピソード、
そして、世界で活躍するアーティストたちが
まさに奇跡のようにこの作品に参加した経緯なども、
たくさんお話ししてくださいました。
 
上映後は会場が大きな拍手に包まれ、
ロビーで迎えてくださった松井監督と
皆さんそれぞれ、新しくなった『レオニー』への
思いを語り合っていました。
 
日本版より約30分短くなった海外版は、
レオニーとイサム親子の物語が
よりわかりやすく、テンポよく展開します。
とはいっても、ほとんどの“名シーン”はそのまま。
「削られた」という感じはないのですが
なぜか、日本版よりも“洋画っぽい”印象です。
日本版の、シーンごとの深い余韻というよりも、
レオニーのひたむきな生き方に対する爽快感が
鮮やかに残る感じがしました。
 
「編集でここまで変わるんだ!」
という驚きや発見が楽しいです。
日本公開版をご覧になった方は、ぜひ!
海外版も観ていただきたいです。
 
今回は久しぶりにマイレオニーメンバーも集合。
ご来場者がたいへん多かったこともあり、
急遽、受付などもお手伝いさせていただきました。
ロビーはちょっとした同窓会のような雰囲気に。

今回、新たに生まれ変わった『レオニー』、
そして、新たに動き始めた
今の松井監督に触れることができ、
これからも今の私達にできる応援を続けていきたいと、
思いを新たにした1日となりました!
 
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マイレオニーagain!香川県で『レオニー』海外版上映会
久しぶりの投稿です。
松井久子監督の映画『レオニー』が劇場公開となったのは
2010年11月のこと。間もなく3年が経つのですね!

その後『レオニー』は日本各地での上映会が行われ、
そして新たに編集された海外版も、アメリカでの公開がはじまりました。
 海外での上映劇場については、この記事のいちばん下をご覧ください)
 
海外版はあらたに編集され、102分に。
レオニーとイサムの人生が、よりくっきりと描き出されています。
日本版「レオニー」の音楽監督である
ヤン・A.P.カチュマレク氏が、この海外版用に
新たな音楽をつけてくださっています。
 
そんな海外版の「レオニー」凱旋上映が、
「映画監督・松井久子」の誕生を語るうえで欠かせない都市
香川県で、今月末に行われます!
もちろん、松井監督も駆けつけ、上映とともにトークを行います。

10月26日 丸亀市、10月27日 東かがわ市 にて合計3回の上映&講演。
香川県では「瀬戸内国際芸術祭2013」も行われています。
ぜひ、海外へ行って、少しスリムになりましたが、ぐっと大きくなった
「レオニー」に会いに行ってみてください。

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瀬戸内国際芸術祭2013関連事業
かがわ文化芸術祭2013参加行事

『イサム・ノグチの母を描いた映画「レオニー」上映(日本語字幕入り)と、
松井久子監督講演会「思いの強さが国境を越えた−ハリウッドとの映画製作体験より−」 』


*本上映は、海外配給版(100分)の上映です。

2013年10月26日(土)  香川県丸亀市
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)ミュージアムホール
(丸亀市浜町80-1 TEL0877-24-7755)
時間:
<第1回>講演14:00〜14:40 上映14:40〜16:20
<第2回>講演17:00〜17:40 上映17:40〜19:20

2013年10月27日(日)香川県東かがわ市 
会場:ベッセルおおち(東かがわ市馬篠1200 TEL0879-26-1126)
時間:講演13:30〜14:10 上映14:10〜15:50

以下は3講演共通です。
一般前売:1500円(当日2000円) 中高生:500円(当日のみ)
小学生以下:無料
主催:マイレオニーagain
お問い合せ:マイレオニーagain 事務局 湯浅
TEL:090-3181-4519 / FAX:087-889-5015 / 
Mail:f234yuasa@gmail.com

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松井監督が今回の上映会について話されている動画も、あわせてご覧ください。

主催者はマイレオニーたかまつで
このブログにも何度も登場していただき、お世話になりました湯浅文代さん!
昨年は、香川県の「ことでん」100周年を記念して制作された
『百年の時計』のサポーターズクラブ代表もつとめられました。
「マイレオニーagain」と銘打った今回のイベント、
ぜひ「レオニー」&松井監督ファンの多くの方に観ていただけますように!
 
 これまで上映された劇場は…
・ラエミル・モニカス
 (カルフォルニア州 ロサンゼルス サンタモニカ地区)
・ラエミル・クレアモント5(カルフォルニア州 クレアモント市)
・シネマ パラディソ フォートローダーデイル アートハウスシアター
 (フロリダ州 フォートローダデイル)
・モズ アートシアター(フロリダ州レーク・パーク)
・シアターエヌアットネモウーズ(デアウェラ州 ウィルミントン)
・ゼイジェイエストマルチディシッピナリーアーツセンテリ
 (ルイジアナ州 ニューオリンズ)
・ハーキンス シアトレス シェア14(アリゾナ州スコットダイル)
・ゾエトロポリスアートハウス(ペンシルバニア州ランカスター)
・グランディンシアター(バージニア州ロアノーク) など。
8週ロングラン上映になった劇場もあるそうです!

 
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高知で出会った「7年ぶりのマイレオニー」

マイレオニーの皆さま
たいへんごぶさたしております。
今も『レオニー』上映会で全国を飛び回っている、
とーっても久しぶりにメッセージをいただきました。
では、どうぞ!

=================

2006年に結成された、『レオニー』の応援の会・マイレオニーのサポーターの数は、全国で3275人。
そのうちで私が存知上げている方は200人にも充たないと思います。

一昨日の高知上映会、開演前のロビーで著書にサインをしている私に「マイレオニーのサポーターでしたが、今日ようやく『レオニー』を観ることができます」と声をかけてくださった女性がいました。

そのYさんに、「いったいどんなご縁でサポーターになってくださったのですか?」と伺うと、『ユキエ』も『折り梅』も観たことがなかったけれど、「新聞か雑誌か何かの記事でマイレオニーのことを知って、ぜひ応援したいと思い、寄付金をお送りしたのです」とのこと。

昨日家に戻って、早速マイレオニー事務局が送ってくださったサポーター名簿を紐解いてみると、Yさんがサポーターになってくださったのは、マイレオニーが結成されて間もない2006年10月、なんと3275人中182番目という早い時期で、名簿にはご主人様のお名前が登録されていました。

「何度も試写会やイベントのご案内を頂きながら、毎回伺えずに悔しい思いをしていましたがやっと高知で観れると知って、駆けつけたのです」と、にこやかに言ってくださったYさん。

ただ何かの記事を読んだことをきっかけに、サポーターになってくださった方がいらしたと知っただけでも感激でしたが、その『レオニー』を、足掛け7年の歳月を経て、観て頂くことができたのです。

『レオニー』は、Yさんのような方々の善意に支えられてできた映画だということを、感謝いっぱいの気持ちで噛みしめたのでした。

改めて「マイレオニー万歳!」
そして「全国のサポーターの皆さん、ありがとう!」

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松井監督、ありがとうございました!
マイレオニーの活動は一昨年2011年の3月で一段落しましたが、
こうして今も『レオニー』の観客は増え続けているんですね…
そして、全国各地で「マイレオニー」の輪は健在です!!
これからも、長くあたたかく『レオニー』を応援していきましょう!

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『レオニー』萩上映会レポート(3)
今年2月、山口県萩市での『レオニー』上映会を成功させた、萩市在住・市原加代子さんのレポート。いよいよ上映会の日を迎えます!
最後に、市原さんの熱いレポートを読まれた
松井監督が寄せてくださったメッセージも掲載しています。

市原加代子さん

想いを形に…

2月の上映会間近、今年の記録的な寒波が萩の地にも襲いました。
心配する私たちを他所に、松井監督は、
「大丈夫よ〜。私は晴れ女だから〜」

そして当日、監督の予言通り、見事お天気は上向きに。
それでも底冷えのする2月の寒さの中、階段しかないビルの3回の、暖房もあまり効かない古い映画館に、本当に沢山の市民の方が足を運んでくださいました。有難いことです。

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『レオニー』萩上映会レポート(2)
今年2月、山口県萩市での『レオニー』上映会を成功させた、萩市在住・市原加代子さんのレポート、本日は第2回をお届けします! 


チケット売り開始

2011年8月、前2作のときと同じ5人のメンバーで「萩マイレオニーの会」を結成。
そうでした。私たちにはもう一人、心強い準メンバーの男性がいました!
市役所の観光行政部長の田中裕さんです。
『ユキエ』の萩ロケ以来、松井監督と田中さんとのおつきあいは14年。
私たちが上映会をする時は毎回惜しみない協力をしてくださる方です。
ご縁を大切にされる監督の生き方が、こうして温かくつながっていくのですね。

まず最初に、会場を『ユキエ』のとき同様、市内の映画館「ツインシネマ」に決めました。
映画館の古さは気になったものの、この山陰の北浦地区に一軒だけ、辛うじて残る映画館です。そこを借りて2012年2月4日、5日(土日)に1日3回、計6会上映。各日午後2時の会を監督講演付きとして、チケットは1枚1000円。目標枚数700枚!と皆でスローガンを立てました。

そして早速チラシを注文しました。四国の「松山マイレオニー」の実行委員の一人、入江初美さんデザインのオリジナル・チラシを3000枚発注。
このチラシのキャッチ・コピー「運命を引き受ける」という言葉と、夕日のなかでレオニーと幼いイサムが抱き合う写真は、多くの女性から好感を持たれました。

チラシはとても大切です。松山マイレオニーにお願いして本当によかったと思います。ポスターは劇場公開の時に使われたものを60枚注文。
がんばろう!

松山のチラシと同じデザインを使用しました

効果的だった事前「監督講演会」

2月の上映会より1ヶ月半前の2011年12月10日。チケットを売りやすくするための宣伝を兼ねて、萩県立美術館の講座室において、松井監督の講演会を開催しました。

入場料は無料。この場所に多くの人に来てもらえさえすれば、多分松井監督ワールドに捉えられ、チケット売りも協力してもらえる筈と信じ、声かけに力が入りました。宣伝のターゲットは「女性団体」。小さな町なので、活躍されている主要な方が分りやすく、思い当たる人や、紹介された団体へ、個別にどんどん会いに行きました。

中でもソロプチミストは『ユキエ』の時から松井監督を応援してくださったご縁があり、とても協力的でした。

また、講演会には松井監督とお親しい国会議員の先生や、市長さんまでご多忙ななか出席され、座席数80席、当初予想した入場者は50人でしたが、何と、95人もの方が来場してくださって、補助椅子を出すことになったのも嬉しい誤算でした。

参加してくれた人は口々に松井監督の魅力、パワーに「元気をもらえた!」と興奮気味。中には、何故か泣いている若い女性たちも…。

講演会後には、「ポスターを預かりたい」と声をかけてくれる人が何人もいて、今更ながら、松井監督の不思議な力を目の当たりにし、改めて「すごい!」と感嘆。
この日から一段とチケットが売りやすくなりました。

きめ細かな宣伝が成功のカギ

宣伝の方法として効果的だと思ったのは、地元の折り込みチラシに入る“ミニコミ誌”での紹介です。

担当者に何度か会って思いを話すうち、私たちの熱意を理解して貰うようになり、温かな応援記事を書いて頂くことができました。それらの記事は多くの人の関心を得たようです。地元の“ケーブルテレビ”も12月の講演会の取材に入り、以後、度々放送を流してくれ、よい宣伝になりました。

また、やはり行政発行の“市報”に掲載して頂いたことは、広く様々な年代層の市民に知って頂くための、大きなツールだったと思います。

あとは各メンバーが知り合い一人一人に丁寧に声をかけて行き、親しい方には5枚、10枚と預かってもらいながら…語り続けていくうち…気がつけば町のあちこちに赤い『レオニー』のポスターが目につくようになり、映画館や、販売窓口をお願いしたスーパーのチケットも売れ始め、何と上映会の1週間前に目標の700枚を達成したではありませんか!

何か目に見えない、勢いのある波が押し寄せてくるこの感じ…『レオニー』でも来ました。
そう、私は前にも同じ興奮に似た体験をしていることを思い出したのです。
『ユキエ』でも、『折り梅』でも。 (つづく)


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『レオニー』萩上映会レポート(1)

みなさま、こんにちは! 

マイレオニーブログ編集長shioriです。


萩のマイレオニーメンバーで、『ユキエ』『折り梅』でも応援団を組織し、

松井監督を14年間にわたって支え続けていらっしゃる市原加代子さんが、

2月に催された『レオニー』上映会のレポートを寄稿してくださいました。

 

マイレオニーの初心を思い起こさせられるような熱く感動的な内容です。

後半に登場する、『レオニー』をご覧になった方からの「『レオニー』を観せて

くれてありがとう」という言葉にも、万感の思いを巡らせてしまいます。

 

前・後編の3回に分けてお届けしますが、

後編には松井監督のコメントも掲載を予定しておりますので

どうぞお楽しみに!



2010年4月3日。私は桜満開の東京に行き、草月会館で開催された試写会で初めて『レオニー』に会いました。

マイレオニーのサポーターだった私にとって、この日は待ちに待った特別な日。

会場で本当に久しぶりにお会いした松井監督は、映画を一本生み出すという大仕事を終えたすがすがしい笑顔。しかし…そのお姿は、一段と痩せられて、ひとまわり小さくなられたようで…ここにたどり着くまでのご苦労を知るファンの一人として、胸が熱くなりました。


はじめて観た『レオニー』は、私を最初から美しい映像と音楽で捉え、淡々としたストーリーを追ううちに気がつくと、頬には涙、涙…。

何処が、何が…と説明できない感動が胸いっぱいに溢れ出し、静かに流れ続ける涙―。

物語の自然な流れの中、監督の思いがレオニーを通して語りかけている気がし、後から思い出してはまた泣きそうになり…

「この映画を一人でも多くの人に観て貰いたい!!!」と思っていました。

ここが「萩上映会」への原点、スタートラインです。


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あつぎ映画祭で『レオニー』上映と松井監督トーク
2010年11月に劇場公開、
以降は全国で上映会が続いている映画『レオニー』。
来月3月10日(土)、神奈川県厚木市の「あつぎ映画祭」で上映されます!

この映画祭は、昨年開催予定でしたが、
東日本大震災の影響で中止になっていたものです。
松井監督も来場、俳優の六角精児さん、
横内謙介さん(あつぎ文化芸術特別大使)とのトークショーもあります。
お近くの方はぜひ!

3月10日(土)・11日(日)厚木市文化会館大ホール

「レオニー」上映は10日(土)です。
9時30分〜11時50分 上映
12時10分〜13時 トークショー
松井久子(映画監督)/六角精児(俳優)/横内謙介(あつぎ文化芸術特別大使)

チケット代金:500円
チケット発売:1月7日より下記にて販売
厚木市文化会館 窓口9:00-18:00 電話10:00-18:00 
厚木市観光協会 8:30-17:15
厚木楽器 10:00-18:30
お問い合せ:厚木市生涯学習課 046-225-2510

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『レオニー』上映と松井監督講演は全国各地で行われています。
または、マイレオニーのtwitterをチェックしてください。
(twitterはご自分のアカウントがなくても読むことができます)


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『レオニー』WOWOWでオンエア!次回は1月19日(木)15時〜
私たちマイレオニーが製作を観客の立場から応援してきた
映画『レオニー』が劇場公開されたのは、
2010年11月。もう、1年半近く前のことなんですね〜。

さて、その『レオニー』が今月からついにWOWOWに登場しています!
twitterでも「すごく良かった、劇場で観れば良かった」なんていう
感想がたくさんつぶやかれています。ありがとうございます。
お知らせが遅くなりましてごめんなさい。

次回のオンエアは、1月19日(木)15時からです!
観ることができる方、録画できる方、お見逃しなく!


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祝!『レオニー』海外版完成&新著出版記念 松井久子監督緊急インタビュー

ご無沙汰しておりますが、みなさま、お元気ですか?
昨年の今頃のレオニー・レボリューションと熱気を昨日のことのように感じている、マイレオニー・ブログ編集長shioriです。

マイレオニー・ブログをいつも更新してくださっているwakkiから、ついに「
レオニー」海外版が完成したようだと聞き、早速松井監督にお願いして、大変僭越ながら、みなさまの代わりに試写を拝見させていただき、何はさておきと、監督インタビューを挙行してまいりました。
何と12月17日、監督の新刊書が発売になるというニュースも伺いましたので、監督のご近況と合わせてレポートします。



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